ついに♪
2011年 10月 29日
実は今月初め、迎賓館からのご招待状が届きました♪
いえいえ、正確に言うと5月頃迎賓館赤坂離宮の参観についての公募が発表されており、即応募し、今月の初めに見事参観出来るはがきが届いたんです(^_-)-☆
応募者多数の場合は抽選とあり、今年は大震災で被災された方は優先で参観出来ると書かれてあり、当選は無理かもと思っていたのでとても嬉しかったです♪
残念ながら館内の撮影は禁止で撮れなかったのですが、お庭は自由に撮ってもOKでした♪
まず、門で参観出来ると書かれたはがきをチェックされ、更に奥に入ると空港のセキュリティチェックと同じような金属探知機のゲートを通過し、手荷物検査、その後身分証明書をチェックされ、許可された人だけが付けるバッチを左胸につけ、やっと館内に入れます。
そりゃそうですよね。外国の元首や首相などの賓客に対して、宿泊その他の接遇を行うために設けられた国の施設ですものね。
見る事が出来たのは彩鸞の間(さいらんのま)・花鳥の間(かちょうのま)・中央階段・2階大ホール・朝日の間(あさひのま)・羽衣の間(はごろのま)でした。
それぞれのお部屋で名前から想像するような装飾・大理石などで作られておりました。
共通するのは金襴豪華。
「おぉ~♪」
見上げてばかりで首が痛くなるほど^m^クスッ
シャンデリアもこんなに大きなものがあったのねと思うほどの大きさ!
中にはスピーカーが入っていて1トンを超える重さの物もあるそうです。
大理石もお部屋ごとにイタリア・ノルウェー・フランス産のものがあるそうで、良く見る色合いのものの他、オレンジ色っぽい物、ピンク色っぽい物などがありました。
それぞれのお部屋にボランティアのガイドさんがいらっしゃって、説明してくださいました。
我々見学者が通るところはすべて赤じゅうたんが敷かれておりました。
ガイドさんの足元をふと見ると床を傷つけない・足跡をつけない!?ようにという配慮でしょうか、シャワーキャップのようなビニールで靴を覆れていました。
いや~、貴重な経験をさせていただきました♪
館内を順路の通り巡ると夢のような世界が終ってしまいました。
そしてお庭です。

ご覧のようにサルビアの赤と噴水が見えてきました♪

ふと横を見ると記念植樹の説明書きがありました。
向かって左がソ連(現ロシア)・ゴルバチョフ大統領、右がアメリカ・フォード大統領だそうです。

噴水をバックに迎賓館を入れてパチリッ(^_-)-☆

これは最初に見た彩鸞の間にあった鸞という想像上の鳥でしょうか?→他の方のブログで判明しましたが、これはギリシャ神話に登場する怪鳥グリフィンの噴出口のようです。

カメさんも。これは本物ではありません。良く出来てますね。

迎賓館は建物・建物内・お庭もシンメトリーとなっております。

そうそう、忘れてならないのは盆栽。
これは樹齢約170年ものだそうです。

これらの盆栽は中央階段を登ってすぐの大ホールに置かれているものだそうです。

いや~、一時ですが、お姫様気分に浸れ、興奮冷め止まぬ状態です♪
▲ by rosa55 | 2011-10-29 20:56 | おさんぽ♪